平成25年5月1日(水) 三嶺・西熊山


今回目指す山は「三嶺」
標高は1893mで高知県の最高峰です。
日本二百名山に指定されていて、その美しさからファンが多い山である。
高知県側では「さんれい」、徳島県側では「みうね」と呼ぶんだとか。
GWで暇だった事と、山に行きたくてたまらなかったので単独でぶらっと行く事にします。
6:29

1時間10分後、ようやく案内板を発見。
事前の下調べとナビを頼りにやっと近くまで来れました。
8:39

道路には落石がゴロゴロ。
場所によっては落石だらけ…。
登山口までたどり着くのにも危険な道のりです。
8:42

細い道がかなり続きましたが、なんとか登山口に到着!
付近に3台ほど車が停まっていました。
ここからアタックです!
9:02

単独アタックなので慎重に進みます。
ケガして自力で下山できなくなったらどうしよう…。
何かあれば会長にSOSを発信する事にしよう。
9:08

しっかりした橋が架かっています。
なんとなくこの先も安心できそうです。
9:09

第1休憩ポイントっぽいところに到着です。
9:16

標識発見。
ん!?
9:16

なんと!?
鹿や猪くらいかと思ったら、熊が出るとは!
鈴の類は持ってません…。まぁストック2本あるので眉間に射ち込めればなんとかなるでしょう。
9:16

石がゴロゴロしてます。
9:17

橋が架かってます。
三嶺は川が多いなぁ。
9:18

休憩舎。
標高的にもまだまだ始まったばかり。
9:20

最初の分岐点。
今回は地図で危険なルートがある事を確認しているので迷って
られません。
「さおりが原」を経由します。
9:22

わかりにくい道が続きますがピンクのテープを頼りに進みます。
10:04

広い平地のエリアに来るとバイケイソウの群生地があり「さおりが原」の標識を発見!
10:05

遠くに休憩舎発見。
GWだというのに、ここまで誰とも会っていません…。
10:05

山頂までは、まだまだです。
10:07

休憩舎の横に標識を発見。
しかし周りに道が見えません…。
10:07

イヌザクラです。森の巨人たち100選。大きい看板掲げてます。
森のじっちゃん、オラに次の道を教えておくれ。
10:12

一歩入って行ってみると道らしい道は見えない。
よく見ると辺り一帯にピンクテープの目印が!
わかりにくい…。
10:43

進めそうだけど…順路か?
10:47

一旦平野に退却。
じっちゃんオラに道を教えてけれ。
10:48

違うところから進み、なんとか道っぽいところへ
10:48

かなり遅れをとりました。
まさかの時間ロスなので先を急ぎます。
10:52

標識を発見。なんとか道順が合ってたようです。
カヤハゲ経由で山頂を目指すルートに行きます。
韮生越(にろうごえ)は経由しません。
10:58

滑落の危険はないので若干早足で進みます。
11:00

また標識発見。カヤハゲ経由の山嶺。
なるほど間違ってないようだ。
11:01

大木越えポイント
11:29

山嶺は野生の鹿に植物を食い荒らされて深刻な被害に悩まされているらしく、防護ネットがいたるところに設置されていました。
11:36

防護ネット通りを進みます。
11:36

立入禁止。
はいはい。鹿にお伝えしておきます。
11:37

やっと見晴らしの良い道に出た。
景色をパシャリ。
12:15

あっちは西熊山だろうか。
行けるかなー
12:15

会長に勧められて購入した「ゴリラポッド」を使い、1人記念撮影。
12:20

景色が変わってきて青空のお出迎えです。
気持ちいいー
12:25

周りの山々が下に見える。
けっこう来たなー
12:26

頂上には早いけど頂上っぽいところに到達。
ここで外人カップルと標識を発見。
ふむふむ、あと2km。
12:30

あれっ?なぜか韮生越(にろうごえ)へ。
誤算です…。
12:30

今度はかなりの降りです。
12:38

カヤハゲらしきところを早足で駆け抜けます。
おや? 雲行きが若干あやしくなりました。
少し焦ります。
13:01

鎖場のポイントに到達
わかりにくいかもしれませんが、けっこうな崖っぷりです。
13:09

鎖から手を離すとこの見晴らしの良い山で一人谷底までゴローリングです。
13:23

鎖場突破。
震えました。
13:23

愛用の登山靴キャラバンで三角点タッチ。
13:34

なんやかんやで山頂に到達。三嶺を制覇です!
記念撮影。
13:36

少し離れたところにヒュッテが見えます。
行ってみる予定でしたが時間も天候も微妙なのでやめました。
寒い…。
13:40

山頂にも周りにも見渡す限り…人が居ません。
大自然を1人占めです。
13:40

高度は…ピッタリ!
スントやるなー!
13:43

気圧でパンパンに膨れてます。
13:47

下山は違うルートから行きます。
鎖場は1人じゃもう無理。
13:50

同じくらいの山が続くなぁー。
高い木がないので見晴らしが良いです。
13:50

運命の分かれ道発見。
当初の予定では西熊山まで縦走する予定でしたが、時間と天候が微妙。
13:53

しかし体力的にいけると判断し西熊山へGO!
トレイルランニングです。縦走ダッシュ!
14:35

ダッシュを続けるとようやく標識発見!
14:36

西熊山も制覇です!
14:38

高低差のない山々をダッシュで駆け抜けます。
高低差ないけどかなりの距離です。
14:39

ようやく下りの重要ポイントに到達したようです。
何が書いてあるのかほぼ見えませんが、下の小さく白い標識に左堂床と書いてあります。
14:55

下に お亀岩屋小屋を発見
14:56

誰もいません。
14:58

中はこんな感じ
14:59

川沿いを下っていると山の斜面にタヌキのような動物を発見。
登っている途中には鹿も見かけました。
本日の宿敵としていた熊はいませんでした。残念!
16:06

川沿いに下っていきます。
16:22

八丁ヒュッテ。
16:38

なだらかな下りです。
16:50

堂床。もうかなり下ってます。
もうすぐ出発した登山口か?
16:53

橋が見えます。
16:56

しっかりした橋です。
16:57

登る途中で見た分岐点です。
17:01

最初の休憩ポイントまで帰ってきました。
あと少し。
17:07

到着~♪無事下山です。
迷わずに、日が暮れないうちに帰れてよかった~。
今回の登山は急な坂は少なかったものの距離がかなりありました。
いつか剣山へ縦走とかもしてみたいなーと思いました。
17:19

コースです。
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