平成25年4月27日(土) 東赤石山


私が過去に登ったのは垣生山(101.5m)と天保山(4.53m)ですが、今回はいきなり1706mです。軽いノリで決めました。

私の装備です。
①ホイッスル ②じょうご ③速乾タオル ④マルチツール⑤絆創膏 ⑥予備の靴紐 ⑦コンパス ⑧地図 ⑨LEDライト ⑩ティッシュ ⑪行動食 ⑫ザックカバー ⑬折りたたみ傘 ⑭レインウェア ⑮ウイダーインゼリーみたいなやつ ⑯アウター ⑰水等 他にタオルや着替えもあります。
重さは9.5kgありました…。

5:30に自宅を出発してコンビニで朝食・昼食を調達し、別子山の筏津登山口に向かいます。
5:59

筏津登山口まで来るのに1時間30分かかってます。
ペンドルトン(左)、大黒天(右)
7:02

丸印の標識に「東赤石山へ、のんびり歩いて約4時間」と書かれています。
ここで標高660mなので、これから1046mを登ります。
1046mを4時間で登るには、1時間に261.5mを登らないといけません。
7:02

登山開始です。
石が多く険しいです。
7:08

落石を起こしてしまう度に「ラクー!」と言って楽しんでました。
※登山用語で、落石を起こしてしまった場合、下にいる人に注意を呼びかけるために「ラク」と言います。
7:31

登り始めてから約1時間。
先は長いです。
8:03

橋を渡ります。
落ちたら本当にヤバイ橋もいくつかあります。
登山地図の目安タイムには、ここまで55分ですが、我々は1時間10分かかってます。
8:15

赤石山荘と赤石山の分岐点の写真を撮る大黒天くん。
赤石山荘に向かって進みます。
8:17

1時間30分で340m登ってます。
4時間で登るには392.25m登っていないといけないのに、絶対に無理だな。
8:30

私がしんどかったので、何度も何度も休憩しました。
大黒天くんは水等4ℓ持って来てました。
私は4.5ℓです。
8:55

休憩しながらの撮影です。
ゴリラポッドもどきの三脚が活躍します。
左より大黒天、ペンドルトン、弁財天(私)
9:17

バランス~。
9:32

ここでアクシデント発生!
石で滑ったペンドルトンくんが川に転倒して半身が濡れました。
画像はコケた直後。
9:45

スネを少しすりむいていました。
ジャージに着替え、先に進みます。
なんと準備の良い事。
10:40

石ばっかりで本当に道が悪いです。
11:06

登山開始から4時間30分。
八巻山が見えて来ました。
私が何度も休憩を入れたので大幅に遅れてます。
11:26

ちょっと寄り道して赤石山荘まで来てみました。
辺りでは多くの布団を干してました。
11:30

登山開始から5時間。
まだ山頂に着かないのに、ダンボーで遊んでます。
12:02

あと少しです。
途中までに迷いそうな箇所が2つ程ありました。
12:13

登山開始から5時間30分。
標高1707m地点に着。
12:30

眺望がコチラ。
霞んでますが垣生山や大島が確認できます。
足場が悪いので三角点に移動し、昼食にします。
12:30

山の北側には残雪がありました。
12:32

数分で三角点に到着し、やっと昼食です。
13:02

三等三角点です。
ここでまたアクシデント!
私の弁当がありません。車の中に忘れてきたようです…。
大黒天くんとペンドルトンくんが、おにぎりを少しずつ分けてくれました。
どうもありがとう。
13:04

三角点でダンボーも一緒に記念撮影。
13:04

高度計は1690m。
誤差は15mくらいです。SUUNTOやるなー。
13:05

大黒天くんは何を思っているのか。
トップページの画像にしたろか。
13:21

予定より大幅に遅れているので、さっさと帰ります。
本当は違うルートから帰る予定でしたが、地図を見てもよくわからなかったので結局来た道を戻ります。

小キジを撃つ大黒天くん。
※山岳用語で、男子がトイレすることを「キジ撃ち」と言い、女子の場合は「お花摘み」と言います。
14:41

あと330mも降りないといけないのに、もうこんな時間です。
15:59

立ち仕事で普段から足腰が鍛えられているのか、ずっと速かったペンドルトンくん。
彼には「特攻隊長」の称号を与えます。
17:10

やっと登山口まで帰ってきました。
往復で約10時間10分かかりました。
右膝は笑うし両足の裏は痛いし、本当に疲れた。
持って行った水等4リットルのうち、水2リットル(2kg)はそのまま残ってました…。
17:13
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